横浜市保土ヶ谷区にある英連邦戦没者墓地には第二次大戦中、日本で捕虜となり各地の収容所で亡くなった英連邦の兵士、1873名が眠っています。
追悼礼拝は戦後50年の節目に故永瀬隆氏(元日本軍通訳・青山学院OB)、故斉藤和明氏(国際基督教大学名誉教授)、雨宮剛氏(青山学院大学名誉教授)が呼びかけ人となり、戦争の悲惨さ、愚かさを直視し戦争責任とその謝罪をすること、そして真の和解に繋げることを趣旨として始められました。
毎年八月の第一土曜日に開催されます。炎天下での礼拝は、日本軍に強制連行され、過酷な環境で労働させられた兵士の心情を理解する意味もあります。
CFは第11回から参加し、讃美歌の演奏や会場設営等をサポートしています。カウラを訪問された永瀬氏との出会いによって、この礼拝を知り、参加に至りました。式典では英・蘭・豪・NZの各大使館関係者をはじめ150名ほどが参加する中、各国の墓地へ献花し、讃美歌を捧げます。二度と同じ事が繰り返されないよう、次世代へと語り継ぐことが最重要課題です。
一般の参列者も歓迎していますので、ぜひ多くの方に参加して欲しいと願っています。
日時:8月4日(土)午前11時
場所:横浜市保土ヶ谷区狩場町 英連邦戦没者墓地
JR横須賀線 保土ヶ谷駅下車
市営バス平和台(北永田)行き 児童遊園地入り口下車 徒歩6分
2007年の追悼礼拝の様子をYoutubeにアップしてあります。(←をクリックして下さい)
ぜひぜひご覧下さい。
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