2012年9月30日日曜日

コンサート一週間前

帰国後、初めていすみ市のいこいの家に集合しました。
コスモスや彼岸花が咲き、そこはすっかり秋模様でした。

サロンコンサートに向けて、みっちりと練習。
加えて今回の課題は会場に展示する写真パネル作りです。
侃々諤々の議論を繰り返しました。
数人のチームに分かれて、写真選び。パソコンに釘付けです。
何度も何度も並べ直し・・・
成果を全員に向けてプレゼン。ここでも沢山の意見が出ました。
台風の影響で電車が止まったりもしましたが、充実感いっぱいで帰宅しました。 

伝えたいことが沢山あり過ぎて、本当に大変でした。
長い時間を費やしましたが、まだまだ完成には至っていません。
これから何度も何度も試行錯誤を繰り返し、喜んで貰えるものを作り上げたいと思っています。

来週の月曜日、浜離宮朝日ホールでお会い出来るのを楽しみにしています。(智)

2012年9月28日金曜日

「CF Salon 2012」へのお誘い

帰国して10日が経ちました。
しかし私達の旅はまだ終わっていません。
そうです。
最終コンサートが10日後に待っているんです!!

詳細は以下の通りです。

      The 18th Australia & New Zealand Goodwill Tour Memorial

・日時:2012年10月8日(月・祝) 午後2時開演 午後1時半開場
・場所:浜離宮朝日ホール(小ホール)

・指揮者:升本弘
・ピアニスト:湯山優子
・合唱:男声合唱団コール・ファーマー

・演奏曲目:演奏旅行のレパートリーより

・料金:3500円

お問い合わせはクラブハウス03-5228-2529、email: info@chor-farmer.comまで、
もしくはコメントを入れていただけましたらご連絡差し上げます。

1時間ほどのコンサートの後、ワインを飲みながら旅のご報告を致します。
お忙しいこととは思いますが、是非是非ご来場下さい。

2012年9月23日日曜日

ラグビーの国

ダニーデンのファミリーは大のラグビー好き。
NZが優勝したW杯の話で盛り上がった後、大切なコレクションを見せてくれました。 
テーブルの上に、テストマッチや国内リーグのプログラムが沢山並びました。

目を輝かせてている私達に、「For you !!!」と何冊かのプログラムと新聞をくれました。



帰国後、毎日ちょっとずつ、眺めています。
もうすぐラグビーシーズン。
日本にいるNZの選手の活躍が楽しみです(智)

2012年9月21日金曜日

定期練習にて

9月20日(木)
上野下谷教会にて
帰国後最初の定期練習です。
「CF Salon 2012 帰国報告の集い」に向け、留守番の一年生も交えて声を合わせました。
彼等の元気な歌声を頼もしく思いました。

鳥取在住のOB谷口先輩(第17代)から、クラブハウスに特産の二十世紀梨が届きました。
練習に集った皆で有難く頂きました。休んだ人は残念。(田島)

2012年9月18日火曜日

無事に帰国しました

9月18日(火)
成田空港/日本

お陰様で全員無事に帰国しました。
今までご支援、ご声援を頂きまして、本当に有難うございました。
積もる話は次にある「CF Salon 2012、帰国報告の集い」にて。
これからもどうぞ宜しくお願いします。(田島)

帰国します

9月18日(火)
オークランド空港
18日間全ての行程を終え、これから帰国します。
虹も私達を見送ってくれているかのようです。日本に着いたら、またご報告します。(田島)

2012年9月17日月曜日

オークランドの夜

9月17日(月)
オークランドにて
団員相互に旅の総括をしながら、演奏旅行最後の夜を楽しんでいます。

明日は午前6時にホテルをチェックアウト。
空港に行き、8時40分に日本に向けて離陸予定です。(田島)

帰国の途に

9月17日(月)
シドニー空港にて
17日間の日程を終え、帰国の途につきました。早朝に戦没者墓地を訪問し、献花し歌を捧げてきました。

 オーストラリア兵士の墓前にて、「Abide with me」を捧げました。

 日本人墓地では「浜千鳥」を捧げました。CF Life20号で取材した村上喜三郎氏のお父様のお墓にもお参りしました。

墓地に歌声が響きました。 
オーガナイザーのボブ・グリフィスさんと団長の富樫敦。

集まった人全員が輪になって歌う「Auld Lang Syne」。これも、永年に亘り私達を導いて下さった、故オリバー市長に教わったことです。

 カウラの家族です。
CF Treeの前での記念撮影。植樹されて20年になります。大きくはありませんが、確実にこの地に根付いています。

これからNZオークランドに移動して宿泊。
明日(18日)の朝に日本に向けて出発します。(田島)

2012年9月16日日曜日

ホームステイ

9月16日(日)
カウラ
ジョンさん&マーガレットさん御夫妻のお宅にステイしています。

200頭の羊と30頭の黒毛牛を飼育されています。午前中、農場に出掛け、お父さん自慢の羊と牛を見せて頂きました。今年80歳になるお父さんの、心からこの仕事を愛している、というお話がとても印象的でした。



野生のカンガルーにも出会いましたが、残念ながら撮影する事は出来ず・・。
演奏会後の夜はマーガレットさんからお話を伺いました。御夫妻は20年以上も前から私達CF団員を引き受けて下さっています。カウラは日本人にとって忘れられない町です。平和の大切さを願うお母さんの、ブレイククアウトの様な過去を受け入れる事を学びなさい、という言葉を頂き、身の引き締まる思いでした。(須賀)


コンサート終了

9月16日(日)
カウラ
第18回親善演奏旅行でのすべてのコンサートを終えました。
シビックセンターは決して音響の良い場所ではないのですが、長い年月この場所で歌って来ていること、聴いて下さるお客さんがとっても温かいこと、色々なプラスの要素が相まって、私達にとってはもっとも歌いやすい会場になっています。やはりカウラは私達にとってホームタウンです。
コンサート前、シビックセンター前の道路にて。このメンバーで臨んで来ました。

シビックセンターはCFのホームグランドです。再度確認しました。

湯山先生のピアノソロ。シューベルト「即興曲」はカウラでも大好評でした。先生はどの地でもフル出場でした。

温かいカウラのお客様。本当に有難うございました。
オーガナイザーのボブ・グリフィスさんから富樫団長に記念品が贈呈されました。CFからは寄付金をお渡ししました。

終演後はいつものようにサパーを用意して頂きました。このスタイルがCF Salonの原形です。

第18回親善演奏旅行スタッフ。左から富樫団長、伏見マネージャー、升本道子様、升本先生、湯山先生、そしてシドニー在住の蓑田先輩。ご指導を本当に有難うございました。

カウラの夜はとても印象的です。

出発当初は1つの団体として纏まるのか心配な点が多々ありましたが、各地でのコンサートを経て結束も高まり、今後ステップアップ出来る確信が持てました。これまで支えて下さった皆様に、お礼申し上げます。東京で留守番している団員を加えて、演奏旅行の成果をCF Salon 2012帰国報告(10月8日 浜離宮朝日ホール・小ホール)の集いで報告させて頂きたいと思います。

明日の早朝、カウラ戦没者墓地にて献歌する予定です。(田島)

最後のコンサートに向けて

9月16日(日)
カウラ
しっかり朝のランニングに出かけました。ステイ先の家の前は、朝靄がかかり、肌寒かったのですが、走るうちに体も暖かくなってきました。
途中、カンガルーにも会いました。
写真を撮り終えるの待って、飛んで逃げて行きました。(宮臺)

お世話になってます

メアリー&ブレッドさんがカウラでのホストファミリーです。
メアリーのお母さん(マリオンさん)が最初のホストファミリーで、仁科先輩は1984年から私(吉田)は88年からお世話になっています。
メアリーと僕たちが出会ったのは共に20歳頃の事です。お母さんはお亡くなりになりましたが、娘さんが引き継いで下さいました。うれしい事です。
次の世代のケイトリンとジョーも大きくなって、うちの息子と同じ年頃です。

日本人捕虜の脱走事件があったこの街で、このような交流が生まれ、継続出来ている事に奇跡を感じます。(吉田)


ひげのブレッドさんと仁科先輩はほぼ同い年でありまして、アンビリバボー!!!


お世話になります。
ただいま。

Oh, What a beautiful Morning.

最後のコンサートに向けてバッチリ調整中です。(瓦井)

カウラの朝

9月16日(日)
カウラの朝
快晴。
新人の佐藤と一緒に体を動かしてきました。
丘の上からの眺めはまさに絶景。

午後のコンサートの向けて、体調は万全です。(田島)

2012年9月15日土曜日

カウラに到着

9月15日(土)
カウラ着
ヘイからの途中、電気系統の故障でバスに乗り換えるというハプニングがありましたが、時間通り無事にカウラに到着しました。
途中でバスを乗り換えて、荷物を入れ替えているところです。長旅ではこんな事もあります。

なんとか時間通りにカウラに到着。オーガナイザーのボブ・グリフィスさんと団長の富樫。全員が笑顔でホストファミリーと会って、家庭に引き取られていきました。
明日(16日)はついに最後のコンサートです。カウラシビックセンターにて14時開演。
悔いを残さぬよう、親善演奏旅行の集大成を発表したいと思っています。(田島)

ヘイに到着

9月15日(土)
ヘイ
ミルデュラを出発し、途中Balranaldで休憩。今、ヘイに到着しました。ここにはかつて日本人捕虜収容所がありました。

バス内での練習。この演奏旅行ではおなじみの光景になりました。
車窓から見える風景。地平線の先まで何もありません。(田島)

カウラに向け

9月15日(土)
ミルデュラ〜カウラ
ただ今、午前7時。これからカウラに向けて出発します。この旅ももう終盤です。(田島)

2012年9月14日金曜日

ミルデュラでのパーティー

9月14日(金)
ミルデュラ
17時前に到着。1時間ほどパート練習を行いました。
夜は全員で楽しみにしていた、オージースタイルの夕食を堪能しました。
明日はカウラまで700キロの道のり。早朝に出て夕方17時カウラ着の予定です。こうした時間を経て、合唱団の結びつきはより強くなっていくのです。(田島)

アデレードからミルデュラへ

9月14日(金)
アデレード〜ミルデュラ
コンサートを終え、今日はミルデュラに移動してモーテル泊です。
 アデレードの家族です。
ミルデュラへの移動途中、ワインの名産地バロッサバレーに立ち寄りました。ここはベサニーというワイナリーです。
バロッサのビューポイントでの一枚。
ミルデュラには16時到着予定。カウラでのコンサートに備えて練習し、その後、旅の四方山話をしながら、メンバー同士の親交を深める予定です。(田島)

Concert in Adelaide

9月13日(木)
アデレード
オーストラリアでの最初のコンサート。
アデレード大学エルダーホールは、日本でのカザルスホールの様な立派な音楽ホールです。
オーストラリアでもここで演奏することは名誉とされています。毎回のようにエルダーホールでコンサートを開くことができる幸せを感じました。
共演頂いたのは、Siobhan  Owenさん。アデレード在住。ハープ奏者・歌手でオーストラリア国内のみならず、Worldwideに活躍しようとしています。
コンサートの最後に、クライストチャーチ、東日本大震災の犠牲者に向け、「Abide with me」を捧げました。


終演後はいつものようにレセプションがありました。ウォーカービル・ロータリークラブの方々が「Thank you for the music」を歌うサプライズがありました。大変お世話になった皆さんに感謝します。(田島)


2012年9月13日木曜日

アデレード

9月13日(木)
アデレード市内にて
午前中は時間があるため、アデレード中心部に来ています。今晩のコンサートに向けて、図書館にて楽譜などを見直しています。
中心部を流れるトレンス川です。昼になると川沿いでジョグを楽しむ人が大勢います。NZほどではありませんが、今日は少し肌寒い日になっています。(田島)

長い移動の果てに・・・

タウランガで別れを惜しみ、

バスは一路オークランドへ。

メルボルンで入国後、飛行機を乗り換えてアデレードに向かいました。
乗り換えを待つ空き時間、コンサートの反省と展望についてご指導を受けました。

シドニー在住の蓑田先輩、アデレード空港で真っ先に出迎えて下さいました。お世話になります。

勝手知ったるこの街でも、ホストファミリーとの再会はスムーズに進み、あっという間に解散となりました。

そんな中、モーテル泊となったこの面々、せめて食事は豪華にと、レストランに繰り出しました。

どうだ、羨ましいだろう。(吉田)