2013年8月31日土曜日

平和記念公園訪問

新潟県上越市直江津地区にある平和記念公園を訪ね、上越日豪協会の方々にお会いして来ました。
公園内のプレートに向かい、お花と「What a friend we have in Jesus」等、三曲の歌を献じました。
今年新たに植樹されたユーカリの木の前で記念撮影。
その後は展示館で昼食をごちそうになりました。
お互いの活動の近況について情報交換を行い、短い時間でしたが平和について考える非常に有意義な訪問となりました。


この地にはかつて、捕虜収容所がありました。
痛ましい過去がありますが、今ではオーストラリアのカウラやニュージーランドのフェザーストン、横浜の保土ヶ谷、そしてCFは繋がっています。
私達はこの出会いに感謝し、大切にしていきたいと考えています。(公)

ヒュッテ「鈴荘」訪問

創設間もない頃から25年近く、夏合宿でお世話になっていたヒュッテ「鈴荘」を訪ねました。
朝夕のランニングに加え、午前中はラグビー、そして午後から夜中まで歌の練習・・・。
本当にしんどい(!!)合宿でした。
疲れきった私達をいつも笑顔で支えてくれたおじさん、おばさん、そしてご家族の皆さん。
ここに来るとあの真夏のひと時が甦ります。

標高600m、黒岩山中腹から見た信濃平は絶景です。
おじさん、おばさんのお墓の前で。
「あんたら、真面目にやってる?」

どこからともなく、おばさんの声が聞こえてきました。(王)
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久しぶりに7月の定期演奏会に行きました。

良かったですよ、感動しました。
若い人も入られて良かったですね。
今度、時間があったら皆さんで遊びに来て下さい。
いつでも、待っています。
  (ヒュッテ 鈴荘 鈴木誠一さんよりメッセージを戴きました。)

2013年8月25日日曜日

長い夏合宿

例年以上に暑い夏。
汗だくになりながら練習しました。

場所はいすみ市の憩いの家です。
8月20日(火)〜23日(金:AM)
大学は夏休み中。
CF全体の夏合宿に先行して、学生メンバーによる強化合宿が行われました。
少人数での自主運営を貫き、コールユーブンゲン、楽典、バイエルなど、
音楽の基礎に関する多くの課題に取り組みました。
伸びしろの多い彼等にかかる期待は大です。


23日(金:PM)〜25日(日)
OBも合流し、合宿がスタート。
歌うことは勿論、サロンコンサートに向けてのチーム作りも図られました。
合宿最後には結束も固まり、良いスタートとなりました。(達)


マンツーマン練習。年齢差は親子ほどです。
飛び跳ねながらのパート練習。なんの歌でしょう?
最終日の昼はBBQ。準備もまた楽し。
長い合宿を乗り切った学生達。最後は満面の笑顔でした。

2013年8月3日土曜日

第19回英連邦戦没捕虜追悼礼拝

横浜市保土ヶ谷区にある英連邦戦没者墓地で行われた第19回英連邦戦没捕虜追悼礼拝に参加しました。
美しく整備された墓地には蜻蛉が舞い、蝉しぐれが降り注いでいました。
英国など英連邦4カ国の大使館からの来賓など約150人が参加する中、私達はフルメンバーで臨み、会場のセッティング、参加者全員で歌う讃美歌の伴奏などのサポートを担当しました。
礼拝では参加者全員で讃美歌を歌い、祈りを捧げました。
礼拝後は戦没者の出身国別に分かれた墓地を回り、大使館からの来賓や地元高校の生徒らが献花する際、讃美歌を捧げました。
納骨堂では「山路こえて」を歌いました。
オーストラリア区では”Waltzing Matilda”、カナダ・ニュージーランド区では”Pokarekare Ana”といった両国で最も愛されている歌を歌うと、参加していた大使館付武官が駆け寄って来て、握手を求められました。
"Pokarekare Ana"を歌っている間、NZ大使館付武官、へイエス海軍大佐は終止笑顔でした。
インド・パキスタン区では平和への祈りを込めて"Go Now in Peace"を歌いました。
来年は第20回の記念すべき礼拝になります。またここでお会いしましょう。
実行委員会の方々、来賓の方々と記念撮影。
演奏旅行先のカウラ、フェザーストンでは脱走・暴動事件で犠牲となった日本人捕虜を手厚く葬って下さっています。
私達がここで、そして直江津で歌うのは、そのことに対する感謝故でもあります。
 

暑い8月は平和について考える大切なときです。(智)