2023年11月5日日曜日

ラグビーW杯と国歌演奏

 


 一〇月二九日、ラグビーW杯フランス大会の決勝が行われました。NZ、豪州と親善交流を行っている私達にとってこの時期、ホストファミリーとのメールの話題はもちろんラグビー一色になります。残念ながらワラビーズはプール戦の結果ベスト8に進出出来ませんでした。オールブラックスは試合を重ねる毎に本来のスタイルを発揮し、決勝は南アフリカ、スプリングボクスとの対戦。もちろん私たちはオールブラックスの必勝を信じておりました。しかしながら、11ー12の1点差にて惜敗。敗れたもののとても素晴らしい試合でした。

 各地へ優勝のお祝いメールを準備していましたが、急遽準優勝の健闘をお伝えすることになりました。

NZから届いた返信メールの最後のフレーズには、あの日の国歌演奏を忘れていません。私達も誇りに思っています。と記されていました。その温かな心遣いに感謝の気持ちで一杯になりました。

 そう、一年前のこの日、CFは国立競技場に於いてNZ対日本テストマッチでの国歌演奏の名誉をいただいたのです。 (伏見)







NZからのお客さま


  一〇月一四日、NZの街タウランガのドレイクご夫妻が来訪されました。この街には一九九二年より一四回の訪問を重ね、NZで最も長い交流が続いています。

 当日の午後、ご夫妻はいすみ市の升本先生宅を訪ねられ、その後、クラブルームに駆けつけて下さいました。私達とは五年振りの再会となります。団員がそれぞれお世話になっているホストファミリーの近況から、ラグビーW杯でのオールブラックスの活躍、そしてご夫妻の七週間の旅行のお話まで話題が広がりました。そして、居酒屋での歓迎会。交流の途絶えた空白の期間を埋めるかのように会話が続きます。

 ドレイクご夫妻からは、タウランガでの再会を待っていますと温かなメッセージをいただいております。私たちも長年に亘る親善交流の感謝をお伝えし、訪問が実現することを念願しています。 (伏見)