追悼礼拝は戦後50年の節目に故永瀬隆氏(元日本軍通訳・青山学院OB)、故斉藤和明氏(国際基督教大学名誉教授)、雨宮剛氏(青山学院大学名誉教授)が呼びかけ人となり、戦争の悲惨さ、愚かさを直視し戦争責任とその謝罪をすること、そして真の和解に繋げることを趣旨として始められました。現在は奥津隆雄氏(新宿ホライズンチャペル牧師・青山学院OB)が代表を務める「英連邦戦没捕虜追悼礼拝」実行委員会が主催しています。
毎年八月の第一土曜日に開催されます。炎天下での礼拝は、日本軍に強制連行され、過酷な環境で労働させられた兵士の心情を理解する意味もあります。
CFは第11回から参加し、讃美歌の演奏や会場設営等をサポートしています。カウラを訪問された永瀬氏との出会いによってこの礼拝を知り、参加に至りました。式典では英・蘭・豪・NZの各大使館関係者をはじめ150名ほどが参加する中、各国の墓地へ献花し、讃美歌を捧げます。二度と同じ事が繰り返されないよう、次世代へと語り継ぐことが最重要課題です。
一般の参列者も歓迎していますので、ぜひ多くの方に参加して欲しいと願っています。日除けの用意はありますが、厳しい暑さが予想されますので日傘、帽子等をご持参下さい。
日時:8月3日(土)午前11時(午前10時30分集合)雨天でも決行します。
場所:英連邦戦没者墓地(横浜市保土ヶ谷区狩場町)
JR横須賀線 保土ヶ谷駅東口下車
横浜市営バス 53系統「平和台」行き、「永田台公園前」下車、進行方向右、徒歩3分
(バス時刻 8:15/8:41/9:10/9:45/10:30)
2007年の追悼礼拝の様子をYoutubeにアップしてあります。(←をクリックして下さい)
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