簡単にですが、訪問順にそれぞれの町についてご紹介します。
二ュージーランド
○ダニーデン(Dunedin)
4年ぶり、3回目の訪問です。演奏旅行の最初のコンサートは、ダニーデン最古の教会で、昨年創立125周年を迎えたロイヤル・ダニーデン男声合唱団との合同演奏会です。
○ネルソン(Nelson)
伝統ある音楽学校のホールは、合唱に適した素晴らしい環境です。共演するネルソン男声合唱団も今年創立80周年を迎えます。
○フェザーストン(Featherston)
大戦中に日本人捕虜の収容所があり、悲しい歴史を持つ町ですが、私達をあたたかく迎えてくれます。升本先生、湯山先生のサポートでアンザックホールにピアノが導入されて早5年。平和公園での献歌も訪問の目的の一つです。
○タウポ(Taupo)
4度目の訪問となる今回、これまでの教会ではなくより大きなホールで、地元のライオンズクラブ主催のコンサートが実現します。マオリの伝統が色濃く残る町だけに、新たな交流に期待しています。
○タウランガ(Tauranga)
NZの集大成はウェズレー教会でのコンサートです。長年お世話になっているホストファミリーがアットホームな雰囲気を作り出してくれます。
オーストラリア
○アデレード(Adelaide)アデレード大学内にあるエルダーホールは本格的な音楽ホールです。最高の環境でのコンサートは音楽的なクライマックスと言えます。ロータリークラブのオーガナイズは交流のお手本です。
○カウラ(Cowra)
ホームステイは第二世代に受け継がれています。ここで出会った方々から、親善交流について多くを学んできました。痛ましい事件の犠牲となった豪州兵の墓地、そして日本人墓地への献歌は重要な目的の一つです。演奏旅行の原点がここにあります。
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