2026年10月23日金曜日

帰国しました


最高の演奏旅行でした。

応援ありがとうございました。



2026年10月20日火曜日

さよならCOWRA

笑顔でお別れ!大切なホストファミリーの皆さんと

さよならの代わりに結んだ、終わりのない絆の輪

 Auld Lang Syneを歌い、さよならの時になりました。仲間たちの顔を見渡すと、この旅で経験した様々な出来事が胸に込み上げてきました。心残りを乗せてバスはシドニーへと走り出しました。全行程を無事に終えて帰国の途につきます。(吉田)

大きく振られた手は、晴れやかな未来へのエール

COWRA PEACE PRECINCT (カウラ平和管区) 日本人捕虜収容所跡地

献歌

豪州戦没者墓地にて、「How Great Thou Art」

日本人戦没者墓地にて、「海」

  旅の終着点であるカウラの朝は、深い鎮魂と平和への誓いで幕を開けます。かつての敵味方が共に眠る静寂の地で、私たちは両国の墓前に祈りを捧げ、献花を行いました。異郷のユーカリの丘から故郷を想った兵士たちへと思いを馳せます。両国に育まれた真の友好を象徴するハイライトとなりました。(吉田)




2026年10月18日日曜日

Concert in COWRA

こぼれ落ちた涙と、響き渡った拍手は一生の宝物

 異国でありながら「帰るべき場所」であるカウラで温かな大団円を迎えました。終曲「早春賦」はオーストラリアの春の息吹と美しく共鳴しました。アンコール「さようなら」で流れた団員の涙。ひとつの演奏会の陰には、途方もない献身が存在します。当たり前に私たちの舞台を支え、奔走してくださった方々への深い感謝。成功という名の光も影も、すべてを血肉として得たラグビーで言うところの「1キャップ」。この勲章を胸に刻み、次なる「さすらい」の旅へとむかいます。(大石)

終演後の楽屋 先生からの温かい言葉に、安堵の笑顔

悲しみを越えて紡がれる絆

受け継ぐ絆は明日への光 未来を照らす希望の笑顔

 私はカウラで長年マリオン・スターさんのお宅にホームステイをさせていただいていました。現在は彼女の遺志を引き継いだ三姉妹の皆さんにお世話になっています。カウラ事件の悲しみを越え、日本人との交流を選んだマリオンさん。その遺志を継ぎ、私たちを迎えてくださる彼女達の慈愛に胸が熱くなります。国境を越えた友情と祈りを込め、私たちのハーモニーをカウラの空へ誠実に響かせたいと思います。(吉田)

懐かしき我が家

 
明るい陽射しに包まれた前庭 変わらぬ佇まいが待っていました

 演奏旅行の直前、長年カウラでお世話になったマーガレットさんが亡きご主人のもとへ旅立たれました。広大な羊牧場で迎えてくれたお二人の笑顔は「カウラへの帰郷」そのものでした。思い出の家の前で寂しさが込み上げましたが、見守ってくれているお二人と皆様への感謝を胸に歌声を響かせます。(三瓶)

縁の下の力持ち

最高の音色を引き出すために鍵盤と向き合う

 演奏会当日、誰よりも早くホールに入りピアノを調律するのが団員の大石です。至高の響きを求める彼の姿を見るにつけ、かつてこの重責を担ってくださっていた指揮者の升本弘先生の背中が浮かびます。自ら音の土台を築いていた先生の計り知れない労力と愛情。時を経た今、その見えない献身にただ尽きせぬ感謝が込み上げるのです。(吉田)