ロベサルは豪州アデレード近郊にある、人口わずか2000人ほどの小さな街。
そこには140年もの歴史を持つ合唱団、ロベサル・ハーモニー・クラブがあります。
今回来日したハービック夫妻のご主人ジョンさんは、テノールの中心メンバー。
奥様のサンドラさんのお父様もそのメンバーで、結婚する際の条件はジョンさんが合唱団に入ることだったそうです。
今年結婚50周年を迎え、二度目のハネムーンとして日本を訪ねて来て下さいました。
私たちは新宿のバルで、歓迎夕食会を催しました。
話の中心は、やはり音楽。
日常の音楽との関わりや好きなオペラアリア。
演奏旅行中のジョイントコンサートの思い出、次回への期待を熱く語り合いました。
私が最も知りたかった夫婦円満の秘訣を尋ねると、
「お互いを尊重し合うこと! そして趣味を共有すること!!」
日本を経った後は香港やベトナムと、まだまだ旅は続くそうです。
どうぞ良い旅を。
またお会いする日を楽しみにしています。(計)