オールブラックスと日本代表のテストマッチが10月29日に国立競技場で行われ、両国歌を升本弘先生の指揮のもとコール・ファーマーが歌いました。
ニュージーランド国歌はこの日の演奏のために先生が新たに編曲されました。
コール・ファーマーは1977年に第1回オーストラリア演奏旅行を挙行。
1981年の第3回からニュージーランドを訪問。その後、2年毎に両国の訪問を続けています。
指揮者の升本弘先生は国際交流と文化活動が讃えられ、2017年ニュージーランド政府よりニュージーランド・メリット勲章を授与され、
私達は南ワイララパという地域の名誉市民として表彰を受けています。
このようなご縁で、ニュージーランド大使館より演奏の依頼をいただきました。
国立競技場は65,000人の大観衆。身震いをするような舞台でした。
両国旗と戦いに挑む選手たちの背中、その向こうに見える満員のメインスタンド。
皆に届けとばかりに全力で歌いました。
私達にこのような機会をくださった、ニュージーランド大使館、日本ラグビー協会、ニュージーランドラグビー協会の皆様、そして升本弘先生に心より感謝を申し上げます。本当にありがとうございました。(吉田)