2012年10月27日土曜日

直江津訪問

新潟県上越市にある平和記念公園に行ってきました。
往復で約700キロ。
ミルデューラ〜カウラ間に匹敵する旅でした。

平和記念公園について、上越市が発行しているパンフレットから引用させてもらいます。

 ***********************************
 太平洋戦争の戦時下、現在の上越市直江津地区に連合国軍の捕虜を収容する、捕虜収容所がありました。当時、劣悪な環境にあったため、収容されていたオーストラリア兵捕虜60名が亡くなったほか、戦後、B、C級戦犯を裁く横浜裁判で収容所に勤めていた日本人職員8名が戦犯として処刑されるという、悲しい出来事が起こっています。
 その悲劇を後世に伝え、未来への平和と友好を誓うため、捕虜収容所があった地に、市と市民が協力し、平成7年 (1995年)に平和記念公園が造成されました。
 公園には平和と友好を願って建立された平和祈念像、捕虜収容所跡地の碑、オーストラリア兵死没者の銘板碑と捕虜収容所職員死没者の銘板碑、波の旅人像のモニュメントなどが建てられています。またユーカリやオーク、非核平和友好都市宣言10周年記念に植樹された被爆アオギリなど、平和と友好を願う木々が植樹されています。
 ***********************************

上越地方は快晴。
上越日豪協会の初代会長である石塚さん、山賀前会長の他、町の方々が出迎えてくださいました。
お花を手向け、豪州兵死没者に讃美歌「Abide with me」、虜収容所職員死没者に「浜千鳥」を捧げました。

集まって下さった協会の方も静かに聴いてくださいました。

 メモをとりながら、沢山のお話を伺いました。
展示館の中で郷土料理をごちそうになりながら、語り合いました。
協会の皆さんのオーストラリアでの思い出話にも花が咲き、時が過ぎるのを忘れるほどでした。
写真パネルを使って演奏旅行の報告をすると、熱心に聞いてくださいました。 

この公園を作るきっかけの一つに、カウラの方々が脱走事件で犠牲となった日本人を手厚く弔って下さっていることがあるそうです。直江津で犠牲となった豪州兵は保土ヶ谷の英連邦戦死者墓地に眠っています。そしてNZのフェザーストンにも日本人の捕虜収容所があり、暴動事件で多くの命が失われました。
私達にとってカウラ、フェザーストン、直江津、保土ヶ谷はとても大切な場所です。
これからも歌を捧げていこうと思っています。

上越日豪協会の皆様、本当にお世話になりました。(智)
 

2012年10月20日土曜日

升本先生、お誕生おめでとうございます

ラグビーを堪能した後は大久保に移動しました。
ここは長年お世話になっている炉端焼の「石狩」さんです。
マスターのご厚意でポスターも貼ってもらっています。

升本先生のお誕生日をお祝いするため、全員が集まりました。
乾杯し、お礼を述べたあとは・・・、それぞれが厳選したプレゼントをお渡ししました。

ねこをデザインしたクッション。







タイガースのヘルメット。








ワインの澱を覗いて注げるワインサーバー。










クラブからはトレーナー。
ラグビー観戦にもってこいですよね。









升本先生、お誕生日おめでとうございます。
これからもよろしくお願いします。(智)

One for All, All for One

今日はみんなでラグビー観戦をする日でした。 
「NEC vs 東芝」「サントリー vs パナソニック」
どのチームもトップリーグの上位。しかも2試合も楽しめる!!、と言うことで、
升本先生、奥様、湯山先生を含めた総勢18名が青山にある秩父宮ラグビー場に集いました。

日差しがメチャクチャ暑かったです。

スクラムを組む時の鈍い音は迫力満点。
Tシャツの袖をまくり上げるほど熱く興奮しました。
初めて観戦する後輩にルールの説明をする先輩。(この二人、親子ほど年が離れています)
お目当てはニュージーランド代表オール・ブラックスのメンバーでもあるソニー・ビル・ウイリアムス。
中央の、腕に入れ墨をした選手です。
超一流のプレイは圧倒的。生サニーはサイコーでした。
みんな満足。ラグビーの魅力を堪能した一日でした。

最後に30年以上も前の写真を一枚。夏合宿での「学生 vs OB」の試合です。 
ラグビー精神を説いた「One for All, All for One」はCFのスローガンでもあります。(智)

2012年10月14日日曜日

演奏旅行の感謝会

サロンコンサートから一週間。
演奏旅行も含めて大変お世話になった升本先生、湯山先生への感謝の気持ちを込め、感謝会を開催しました。

司会は吉田代表。
「乾杯!!」「Cheers!!」「Prosit!!」 様々な声が飛び交いました。
富樫団長の笑顔が演奏旅行の成功を物語っています。
一人ずつスピーチをしたものの、想いがありすぎて話が纏まらず、周りは苦笑いすることもしばしば。
でも誰の言葉にも感謝と、次回への期待に溢れていました。

留守を預かり、東京で真面目に練習してくれていた一年生に恒例のお土産攻め!
全てを身に付けてた彼等の笑顔に、CFの明るい未来を感じました。

さてこれもまたお約束のパフォーマンスタイム。
カルテット演奏、弾き語りと様々な芸が飛び出しましたが、主役はやっぱり・・・。
熱烈なドラゴンズファンの二人。
でも升本先生への感謝を込め、この日ばかりはタイガースのユニフォームを身に纏いました。
スター選手のバッティングフォームを真似てホームランを打つと、ダイヤモンド(宴会場)を一周。
ハイタッチの嵐でした。

会が最高潮に達した頃、升本先生がピアノを弾き出しました。
「日本人はやっぱり演歌だね〜」
歌は続き、やっぱり最後は「琵琶湖周航の歌」。
散会になったのは飲み始めて9時間ほど経った朝でした・・・。(公)


2012年10月12日金曜日

ラグビーは楽し

来週の土曜日(10/20)はみんなでラグビーを観に行こう!!!、と計画中です。

それに向けて、まずはメンバー宅でビデオを観て下勉強をしました。
もちろんテーブルの上にはワインとビールと男の手作り料理。

大画面で観た試合はトップリーグの「NEC vs パナソニック」です。
中でも一番のお目当ては、NZ代表で今期から日本でプレイしているソニー・ビル・ウイリアムス。
彼はボクシングのチャンピオンでもある最高の選手です。

前後半共に息をも尽かせぬ攻防が続き、みんな大興奮。
S.B.Wの大活躍によってパナソニックが快勝し、大満足でした。

20日は秩父宮ラグビー場で生の肉弾戦を観ます。メチャクチャ楽しみです。(歩) 

2012年10月10日水曜日

「美声プリンス」熱演

先日ご紹介した「美声プリンス」ことサム・ベネットさんが自身の出演シーンをYouTubeにアップしました。
是非ご覧下さい。(上の行の"YouTube"のところをクリックして下さい)

他の出演者は皆J-Popを歌い、いわゆるカラオケ大会の様相でしたが、彼は正統的なクラシックの歌唱を聴かせてくれました。
そのピュアな歌声には心洗われるものがありました。

私達のコンサートに来てくれた彼と話したとき、旅行中のネルソンでの思い出が蘇りました。

今日、彼は日本を離れました。
次に会うのはNZかな?、それともまた東京かな?(智)

二次会にて

お客さまとパーティーで楽しい時間を過ごした後、東銀座の居酒屋に移動し二次会がスタート。
演奏旅行やコンサートの感想、今後の課題や夢を熱く語り合いました。

そんな中、最年長メンバーのスピーチには頭を抱えるものも・・・。



笑いと涙のうちに、今日、新しいCF丸が出航しました。(智)

2012年10月8日月曜日

CF Salon 2012 concert & party

ニュージーランドで、オーストラリアで、そして日本で・・・。
こんなにも沢山の方々に支えて頂いている私達は本当に幸せ者です。
感謝を込めて、精一杯歌いました。

連休中にも関わらず足を運んでくださった皆様。
あたたかい励ましの便りを下さった皆様。
南の国からも何通ものメールが届いています。
本当にありがとうございました。

第18回の親善演奏旅行は幕を閉じました。
そして今日から次の旅行が始まります。
よりよい歌を聴いてもらえるよう、より深い交流が出来るよう、精一杯の活動を続けます。

来年の2月3日には創立45周年記念演奏会が待ち受けています。
「美しき水車屋の娘」全曲演奏に挑みます。

これからもご支援、よろしくお願いします。(団員一同)



******************************************************************************
「CF Salon 2012 concert & party」 

      The 18th Australia & New Zealand Goodwill Tour Memorial

 指揮・編曲 升本 弘
 伴奏    湯山優子
 合唱    コール・ファーマー

 演奏曲目
   男声合唱歌曲集「美しき水車屋の娘」より
    Das Wandern
    Wohin?
    Halt!
    Mein!

    Der Jaeger
    Der Mueller und der Bach

   シューベルト 即興曲(op.142)
   

   小さな空
   ゆりかご
   琵琶湖周航の歌
   Wonderful Peace
   When You Say Nothing At All
   青葉城恋唄
   さらばオーシャン

日時 2012年10月8日(月・祝)14:00開演
場所 浜離宮朝日ホール(小)

2012年10月7日日曜日

旅の締めくくり

昨日、今日と千葉で最後の練習をしてきました。

いよいよ明日は旅の成果を披露する日です。
シドニー在住の先輩も参加します。
東京に残って練習してきた4人の一年生達も張り切っています。
フレッシュな笑顔にご期待下さい。

明日は旅の様子をつづったパネルも展示しますので、どうぞ早めにお越し下さい。

お会いできるのを楽しみにしています。

2012年10月5日金曜日

「美声プリンス」のどじまんザ!ワールド出演

ニュージーランドのネルソンで共演したサム・ベネットさん(19歳)がテレビに出演します。
日本テレビで、10月7日(日)の夜7時00分〜9時54分です。


彼は3年間、NZ国立少年合唱団、ネルソン聖歌隊などのコーラスに参加していて、今年、英国国立少年合唱団の夏のコースに選ばれ、8月にイギリスに歌いに行ったそうです。
流暢な日本語を話し、ネルソンでは地元男声合唱団が日本語の歌を歌う際に発音を教え、自ら独唱もしました。
今回歌うのは秋川雅史さんの大ヒット曲「千の風になって」とか。

もう収録され、結果は出ているのですが、テレビの前で応援しようと思っています。
とっても素敵な青年ですので、是非ご覧下さい。

なお、彼は現在来日中で、サロンコンサートにも来てくれることになっています。(智)