2012年3月26日月曜日

夜空を仰いで

丹沢の麓に住むとは言うものの、星空を満喫するにはまだ明るすぎます。
それでも、凍える程の冬の夜仕事帰りに見上げると、
そこに煌めく星々は、 現実と理想の狭間で疲れた心を癒してくれる特効薬です。
深淵で遥か遠い未知の世界へのロマンチックな想いに浸る時、
どうしてでしょう、知らずに歌を口ずさんでいます。
心が解放されているのでしょう。
こんなひと時が貴重な時間なんですね。(丸)

2012年3月25日日曜日

春合宿

千葉県いすみ市の「憩いの家」をお借りして一泊二日のプログラム。
いつもは渋滞していたにもかかわらず、遅刻者はいません。
全員揃って切るスタートは、なかなか気持ちが良いものでした。

さて、合宿では学生メンバーが練習している曲の発表の場を持ちました。
作詞:高野喜久雄、作曲:高田三郎の「くちなし」。
歌ってみると予想以上に音程が取りにくい。
この曲、難しい!
升本先生の歌ってくださるようには、真似すら出来ません。
とにかく、歌に心を込めて歌う事の難しさを改めて知った様子でした。
発声練習について教えていただきました。 
ベルカント唱法は大変難しい。
出しやすい音程でハミングから響きをつかもうとするのですが、
簡単に出来るようなものではありません。
地道に練習を続ける事が一番大切な事だと感じました。
これからは、帰宅したら、まず発声練習をするぞ!!

そして、合宿のしめくくりとして、久々のソフトボール。
若手チーム対シニアチーム。
年々、動きが悪くなっている事が如実に分かります。
エラーするのは当たり前、バットを振っても鋭い当たりは、ほんの少々。
ゲーム世代の若者には負けないのがシニアチームなのだ。
次回は若手チームの奮起に期待しています。


仲間と過ごす時間は最高。
新年度に向けて、良いスタートが切れました。(誠)

2012年3月23日金曜日

強化練習中です

大学生の私達は春休みの真っ最中です。
そこで春合宿に向けて、一週間集中して強化練習を行いました。

朝は世田谷から飯田橋のクラブハウスまで13キロのランニング。
日中はみっちり練習をして、また走って帰る、というスケジュールです。

学生のみで企画実行し、練習にも気合が入りました。



大いに歌い、大いに運動し、大いに楽しむ・・・。
良き一週間となりました。(夏)

2012年3月11日日曜日

待ちに待ったレコーディング

シューベルトの「美しき水車屋の娘」のレコーディングを行いました。
場所は千葉県いすみ市の“岬ふれあい会館文化センター”
大ホールを一日借り切っての録音作業でした。

この日のために調達した数多くの録音機材をセッティングし、
演奏会とは違ったステージでの並び方で録音は進行しました。
曲目は前回の演奏会で披露した10曲です。
基本的に一曲につき2回の録音を行い、良い方を選んで編集されます。
機材調整や長い待ち時間など、演奏会にはない緊張でした。

次の録音までしっかりと練習し、最高のCDを作ります。
どうぞご期待下さい。

3月11日という特別な日の14時46分、
私達は黙祷を捧げました。(達)


録音専用のステージ配置です。
新しく調達した録音機材の中の一部(!!)です。
セッティングに勤しむ男達です。
さすがは電気工事師。腰のあたりがプロですね。
マイクが立ち並ぶ姿は壮観です。
ピアノにも専用のマイクをセット。
録音技師を買って出た二人はいつになく真剣な表情です。
合間に外に出ると、そこには春が訪れていました。
(達)

2012年3月10日土曜日

うめ〜ぜ。食ってみ!



こんにちは。鈴木です。
今日も茨城の結城市からの参加です。
大型のバンには練習用のキーボードを積み、

途中の駅では仲間数名をピックアップしてきました。

そして特産の白菜。
CF特製のみそ汁に入っているのは僕が持ってきたものです。
食事時のみんなの笑顔が見たくて、丸々としたものを買い込んできました。
ガッツリ食べて、元気にがんばろうぜ〜!!


茨城の白菜はうめ〜ぜ。食ってみ!(勝)

2012年3月4日日曜日

レコーディング直前合宿

一週間後にレコーディングを控え、いよいよ緊張感が高まって来ました。



録音担当の先輩は機材の選定からセッティングまで、歌う以外にも重要な役割を担っています。



ひとつひとつが気の抜けない作業。
升本先生のアドバイスをいただきながら、


CFの総力を挙げてこのプロジェクトに取り組んでいます。

この週末は桃の節句という事で・・・東西の桜餅を用意してみました。




分かりますか? 左が関東、右が関西の桜餅なんですヨ。

根を詰めるのも大切ですが、時には息抜きも必要ですよね。

練習の最後にはバザーを開催しました。




農大出身だけあって、米や野菜の出品が目立ちます。
クラブの運営費を工夫をして楽しみながら集める。これがCF流なのです。

体調と気持ちを整え、万全な状態で当日を迎える為には、

これから一週間の過ごし方が非常に大切です。
ステキなCDを皆様にお届け出来る様に一生懸命頑張ります。ご期待ください!(公)

2012年3月3日土曜日

レコーディングに向けて

このひと月余りの間、私達はシューベルトの歌曲集「美しき水車屋の娘」のレコーディングに向けた練習に取り組んできました。
これは、ライブ録音ではありません。
録音のためだけに立派な演奏ホールを借りました。
ピアノもコンサート仕様のフルコンです。
今日はいよいよ次週の本番に備えたアンサンブル練習に臨みます。
演奏会前とはまたひと味もふた味も違った期待と緊張に、メンバーは包まれています。

第一回目の録音は3月11日(日)。
先の演奏会で歌った11曲を録音します。
升本弘先生に編曲して頂いた「美しき水車屋の娘」。
全曲演奏時から数年の時を経て、新たな息吹が吹き込めたらと願っています。
升本弘先生からのご指導もあり、リート世界を表現すべく詩の朗読を徹底してきました。
一人一人の意識と技術が高まれば、ソロにも優るリートの世界観が表現出来ると信じて録音に臨みます。

録音技術もステップアップをはかっています。
どのような音源が作れるのか。
創意工夫に関しては録音担当班から情報を入れてもらいます。
次回をお楽しみに。(則)