昨年10月に引き続き、福島県いわき市を訪問しました。
灯台は修復工事が進み、この2月から一般開放が始まったばかり。
絶好のタイミングに、ワクワクしながら駆け上りました。
海の美しさとは対照的に、眼下に広がる薄磯地区はまさに何もない場所となっており、心が痛みました。
前回訪ねた「うすいそ支援センター」の移転先である平キリスト福音教会(Global Mission Chapel)を訪問し、教会が運営しているNPOグローバルミッションジャパンの小野さんにお目に掛かりました。
CFLifeとCDを渡し、昨年10月にいわき市を訪問したこと、支援センターで話を伺ったこと、それを取り纏めて掲載したことを説明すると、小野さんからは訪問への感謝の言葉を頂き、現状についての説明を受けました。
震災から3年が経った現在、主として心のケア、特に子供や高齢者のサポートが重要と考えて、定期的に音楽会、演劇の開催、仮設住宅への慰問を行っているとのことでした。
スウェーデンのゴスペルシンガー、レーナ・マリアさんもチャリティーコンサートを行っていたことに驚かされました。
私たちは彼女のオリジナルナンバーを歌ったことがあるものですから。
たくさんのことを考えさせられた訪問でした。
このような訪問は継続しなければ意味のないものになってしまいます。
合唱団としてできることを探し、これからも支援し続けていきます。(智)
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