2013年8月3日土曜日

第19回英連邦戦没捕虜追悼礼拝

横浜市保土ヶ谷区にある英連邦戦没者墓地で行われた第19回英連邦戦没捕虜追悼礼拝に参加しました。
美しく整備された墓地には蜻蛉が舞い、蝉しぐれが降り注いでいました。
英国など英連邦4カ国の大使館からの来賓など約150人が参加する中、私達はフルメンバーで臨み、会場のセッティング、参加者全員で歌う讃美歌の伴奏などのサポートを担当しました。
礼拝では参加者全員で讃美歌を歌い、祈りを捧げました。
礼拝後は戦没者の出身国別に分かれた墓地を回り、大使館からの来賓や地元高校の生徒らが献花する際、讃美歌を捧げました。
納骨堂では「山路こえて」を歌いました。
オーストラリア区では”Waltzing Matilda”、カナダ・ニュージーランド区では”Pokarekare Ana”といった両国で最も愛されている歌を歌うと、参加していた大使館付武官が駆け寄って来て、握手を求められました。
"Pokarekare Ana"を歌っている間、NZ大使館付武官、へイエス海軍大佐は終止笑顔でした。
インド・パキスタン区では平和への祈りを込めて"Go Now in Peace"を歌いました。
来年は第20回の記念すべき礼拝になります。またここでお会いしましょう。
実行委員会の方々、来賓の方々と記念撮影。
演奏旅行先のカウラ、フェザーストンでは脱走・暴動事件で犠牲となった日本人捕虜を手厚く葬って下さっています。
私達がここで、そして直江津で歌うのは、そのことに対する感謝故でもあります。
 

暑い8月は平和について考える大切なときです。(智)

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