2018年9月11日火曜日

コンサート報告(ロベサル 9/11)

開演前、教会のパイプオルガンが響く中で、新しく設置されたであろうスクリーンに、ロベサル・ハーモニー・クラブ(LHC)の歴史を綴ったスライドショーが映し出される。
その途中からCFが加わる。
両合唱団のエンブレムには、140周年と50周年を祝うコメントが添えられていた。


LHCの高らかに歌う姿は凛々しく、ジョークを連発しているいつもの顔とは別物だ。
私たちは喜びにあふれた歌声に心が揺さぶられた。


音楽を志す若い世代の育成もサポートしているロベサル。
才能を感じる演奏に、聴衆の気持ちも和らいでいる様に思える。

湯山先生のピアノの音が会場を包む。
曲が終わる度に所々から溜め息が聞こえてくるのが印象的だ。


私たちは感謝を込めて精一杯歌った。


笑顔、盛大な拍手、そしてスタンディングオベイション。


合同演奏を終えた後、バッヂを交換する光景も恒例とはなったが、用意された物はこの交流をリスペクトされた特別な物だった。


これ以上ない感動を胸に、長時間にわたるコンサートは幕を閉じた。(須藤)

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