2012年9月9日日曜日

タウポでのコンサート

9月9日(日)
タウポにて
朝10時にSt Paul's Union教会に集合。日曜礼拝に参加した。礼拝中、CFがクライストチャーチ大地震の犠牲者の方の為に献歌したことが紹介された。その際の1曲「Abide with me」を歌う。
ハウエル牧師先生にインタビューされるサブコンの大石
クライストチャーチでも献歌した「Abide with me」を教会で披露。
いつ如何なる時でも、聴く人に最良の音楽を届けることが私達の役目。気持ちを引き締め、改めて楽譜を見直してから夜のコンサートに臨む。

2年前まではSt Paul's Union教会でのコンサートだったが、今年は初めてGreat Lake Centreで行うことになった。
Great Lake Centreの中の様子。タウポで最も立派なホール。約350席
第一ステージは「美しき水車屋の娘」から6曲、湯山先生のピアノステージ(第二ステージ、シューベルトの即興曲を演奏)を間に挟み、第三ステージ(アラカルト)で日本の歌3曲(小さな空、ゆりかご、琵琶湖周航の歌)、英語の歌4曲(Wonderful Peace, My dear old Sunny Home, The Rose, When you say nothing at all)、そして最後に「さらばオーシャン」を歌う。
客席はほぼ満席。嬉しくもあり、一層緊張が高まり鼓動で胸が一杯になる。升本先生のタクトが振られ「Das Wanderen」が軽快に始まった。

1曲1曲温かな拍手を頂けるのが嬉しい。そして聴いて下さっている人の表情が、曲によってはっきり変わり、楽しい曲は本当に楽しげに聴いてくれるのが本当に嬉しい。私達自身も、しっかり見習って表情豊かにならないといけないと感じる。
客席には日本からの留学生を始め、数名の邦人もいらっしゃった。アラカルトでの日本の歌を一緒に口ずさんでくれるのはやはり嬉しい。英語の歌も大好評だが、中でも「The Rose」「When you say nothing at all」はどの都市でも根強い人気を感じる。
シューベルトも好評だが、はやり日本の歌がとても良いと言う人が多い。言葉が通じなくとも、音楽を介せば理解できるのだろうか。

NZでのコンサートも明日(月)のタウランガを残すのみ。悔いのないように行いたい。

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